糖尿病に要注意|症状がでたら早めに検診を

女性

がん検診で早期発見

インスリンを作る臓器

医療器具

すい臓は、長さ20cmほどの洋ナシのような形をした臓器です。胃の後ろ側にあります。すい臓の役割は2つあり、すい液を作り分泌させることと、ホルモンを作り分泌させることです。すい液は、食物の消化を助ける働きがあります。ホルモンは血糖値のコントロールに大切なインスリンなどがあります。すい臓がんのほとんどは、すい管がんです。すい臓の表面には網の目状にすい管が走っています。そのすい管の細胞にがんができます。すい臓がんは、高齢になるほど発症率が高く女性よりも男性の方が発生率が高いようです。すい臓がんの原因としてあげられるのは、糖尿病や肥満などがあります。逆にすい臓がんになったことにより糖尿病を発症することもあります。

がん検診が大切です

すい臓がんには、特徴的な初期症状はありません。胃の周辺が重く感じるとか、お腹が痛いなど漠然とした体調不良がある程度ですので、すい臓がんだと気が付くことは難しいでしょう。患者さんの中には、黄疸がでて体が痒くなったことで診察を受け、すい臓がんが発見されることもあります。少しの異変でも、躊躇うことなく医師に相談することが大切です。すい臓がんは、早期発見が難しいため、がん検診を定期的に受けるなど日ごろの健康管理がとても大切になります。治療は切除可能な場合は切除手術を行います。しかし肺や肝臓に転移が見つかった場合には切除できません。抗がん剤治療や放射線治療が主になります。新しい治療法として免疫療法などもあります。